プログラミングスクール卒業生の就職戦略
プログラミングスクールでずっとRuby on Railsの勉強をしてきたのに、スクールのキャリアアドバイザーから
「Railsだけで選択肢を狭めちゃうと転職できるものものできないから、求人数の多いJavaも勉強しておくといいよ!」
とのアドバイスを受けたという話を聞いた。
たぶん今のスクール生の大半がこういう状況なんだと思う。自分がその状況だったらどうするか、考えてみる。
具体的なアクション
1. 自分が何者か他人にわかるようにする
- 自分の状況を説明する記事を書く(note.comとかに書く、できれば読んだ人が応援したくなるような記事)
- これまでの人生のまとめ
- なぜエンジニアになりたいと思ったか
- どんな努力をしてきたか(+現状のポートフォリオ)
- 今の自分に何ができるか
- どんな不安があるか
- これからどうなりたいか(≒Railsで開発できる会社に入りたい)
- Twitterアカウントを作る
- 書いた記事を紹介するツイートをして、固定ツイートにする
- 日々の学習ログをTweetする
- 余裕があればQiita等に技術記事を書く
2-1. 現役エンジニアの知り合いを増やす
- MENTAやCODEBOYなどで現役エンジニアの人に相談してみる
- Slackコミュニティにいろいろ入ってみて、自分に合うコミュニティを探す
- 勉強会やもくもく会に参加する
どの場所でも自分のTwitterアカウントと記事を共有する。いいやつ感と頑張ってる感が伝われば、応援してくれる人はたくさんいるはず。
2-2. スキルを上げる、ポートフォリオのレベルを上げる
2-1と並行してやる。
- Cloud9等でしか開発経験がない場合、まずはVSCode+ローカルサーバーで開発できるようにする
- Dockerで開発環境を作れるようにする
- 見栄えをよくする
- UI/UXを整える
- サンプルデータをちゃんといれる
- READMEをちゃんと書く(GIFとか使う)
- 用途や使い方がわかりやすくする
3. 就活
ここは状況次第。
- 一番良いのは、現役エンジニアから仕事を紹介してもらえれば最高。
- 次に良いのは、現役エンジニアからちょっとした作業をさせてもらって、「未経験」を脱した状態で面接に臨むこと
- 無理だったら、ポートフォリオを持ってエントリーしまくる。見られてるポイントとか、工夫した方が良いこととかか、現役エンジニアの人からアドバイスをもらう。