脳のメモリを管理する

自分をコンピューターに例えると「CPU」「メモリ」「ハードディスク」のうち、メモリが圧倒的に貧弱。考えなきゃいけないことが増えると、すぐにパンクする。
それ自体は何年か前から認識していて、TODOの管理とか、なるべく目の前の1つのことだけが目に入るように工夫してきた。
ただ、もっと改善できるポイントがありそうだなと思い、改めて考えてみたので、思いついたものを分類ごとにまとめてみた。

外部の記憶領域に移動する

TODOを細分化する

TODOを細分化することで「この後何をするかを記憶する」という作業を、脳みそから外すことができる。タスクを目の前にして、なかなかやる気が出てこない時は、TODOの細分化を意識するとうまくいくことが多い。

Google Docsの音声入力に吐き出す、1分メモ

やることが明確じゃなくて、頭の中で考えがグルグルしている時は、音声入力で吐き出したり、1分間の時間制限を作ってメモに書き殴ったりする(「ゼロ秒思考」って本に書いてあるやつ)と、頭が軽くなって、思考力が上がる。

記事やメモなどに考えをまとめる

もう少し具体的に考えがまとまっている場合には、記事を書いたり、しっかりめのメモにまとめることで、考えが整理されて、頭が軽くなる。しっかりめのメモを書く時には、suikoを使っている

メモリを消費する要因を減らす

部屋をきれいにする(物理

部屋が汚いと「後で片付ける」というタスクが頭に残り続けることになる。爪が伸びてるとか、洗い物が溜まってるとかも同様。目に見える残タスクは、はやく片付けるほどメモリにやさしい。

インプットを減らす

インプットすると、それをきっかけに思考が始まり、考えごとが増える。良くも悪くも「インプットは思考の素」という意識を持っておきたい。

開いてるアプリやタブを減らす

今の作業に必要ないアプリやブラウザのタブが見えていると、集中力が下がる

軽いタスクから片付ける

TODOリストを見たときに、目に入る項目のことを考えてしまう。軽いタスクから片付けて、TODOリスト内のタスク数を減らすとメモリの消費がへる。(冒頭で書いたTODOの細分化は、取りかかる直前に行う)

身体に直接アプローチする

睡眠、運動、サウナ

どれも頭の散らかりをリセットしてくれる。うまく活用したい