人生が停滞したり、しんどかったり、満たされているはずなのに不幸せだったり、満たされていないはずなのに幸せだったりする理由。
自分の行動を3つに分けて考えてみたら、いろいろしっくりきた。
①クエスト
現状の外側へ踏み出す行動
- プロボクサーを目指す
- エンジニアとして、初の海外案件獲得に向けて動く
- フィットネスジムを開業する
- ミュージックビデオの自作を試みる
とかがこれ。
クエストがあると人生に波が生まれる。人生の輝きの源泉。
楽しさや充足感とともに、失敗やストレスやプレッシャーなどもセットでついてくるので、精神的/肉体的負荷が高い。
クエストを回すほど能力が上がり、次のクエストの種が見えやすくなる。
②焚き火
ただ心地よさを味わう行動
- 温泉・サウナ
- 美味しい食事
- マッサージ
- 漫画を読む
- ライブ・音楽鑑賞
- 友達と遊ぶ
- だらだらする
とか、義務感ゼロでただ快楽を享受する系。
焚き火が足りないとしんどい。
焚き火が多すぎるとクエストが不足し人生が停滞する。
③基盤維持
現状が崩れないように支える行動
- 生活費を稼ぐ
- 健康のために適度な運動をする
- 確定申告をする
とかがこれ。
アイデンティティーを保つために能力を維持する、とかもここに含まれる。
生活の中心が基盤維持になると、波が足りなくてつまらないし、充電が足りなくてしんどい。
クエスト、焚き火を回す中で自然と基盤維持できるのが理想で、基盤維持のためだけに使う時間や労力は少ないほど良い。
補足
- 同じ行動でも、自分との関係性が変わると分類が変わる
- 新しい趣味は最初はクエスト。続けるうちに焚き火や基盤維持になることがある
- クエストは永続するものではなく、成功しても失敗しても、いずれ日常へ吸収されたり、役目を終えて消える
- だからクエストは「人生の状態を更新する取り組み」として期間限定で立ち上がる
- そして取り組んでいるクエストがなくなったときは、次のクエストを見つける必要がある
- クエストを回し続けるために、以下を継続的に行う必要がある
- 探索
- 次のクエストの種を拾う行動
- 新しい場所・人・分野に触れることで、現状の外側を知るプロセス
- 頭の整理
- 自分の考えや感情を言葉にして並べ直す行動
- 日記・対話・ChatGPTでの壁打ちや、ぼーっとする時間を通じて、内側の状態をリセット・再編するプロセス
- 探索
よくある現象をこのモデルで説明
この3分類で考えると、よくある人生の悩みがかなり説明しやすくなる。
忙しいのに充実感がない
基盤維持の割合が高すぎる状態。
仕事、生活、最低限の健康管理などで忙しく、クエストが足りない。
成功したのに虚しい、成功の直前が一番幸せだった
長く取り組んでいたクエストが終わり、次のクエストが見つかっていない状態。
時間があるのに何もしない、ことに対して罪悪感を感じる
焚き火や空白を、基盤維持やクエストの視点で評価してしまっている状態。
「何もしていない=価値がない」と誤認している。
焚き火や空白は「回復」「思考の再編」「次の探索の準備」を担う、必要なフェーズ。
家族や子供ができて、自由な時間が減った
基盤維持という言葉に含まれる範囲が広がり、基盤維持のためにやることが増え、クエストや焚き火に使える時間が減ってしまう状態。
一方で、家族を持つことは「人生のフィールド拡張パック」でもあり、新しいクエストの種が生まれやすくなったり、焚き火の種類が増えたりといったプラスの側面もある。
やる気が出ない、やりたいことがない
クエスト不在に加えて、探索やエネルギーが不足している状態。
新しい刺激に触れていないと「現状の外側」が見えず、クエストが立ち上がらない。
また探索していても「自分には無理」と感じていると、面白さがクエストに変換されない。
対処は、まず焚き火で回復し、探索を増やし、小さくても一つクエストを回すこと。
クエストを回すほど能力と「自分はできる」という感覚が育ち、次のクエストが見つかりやすくなる。