スキルシート

職務要約

チャットボットを開発するスタートアップ企業の5人目のメンバーとしてキャリアをスタート。開発、インサイドセールス、フィールドセールス、CS、採用、ライティング、社内ツールの整備など職種の垣根をこえて働いたのち、フリーランスエンジニアとして独立。独立後はRuby on Railsでのアプリケーション開発を軸に、数値計測の自動化、テストツールの調査と導入、UXの改善と効果検証など、その時々の状況をみて課題を発見、改善する動きを繰り返してきました。

強み

・技術的な視点を持ちながら、エンジニアという役職に固執せず、役割を柔軟に変化させることができる
・自ら課題を発見し、他のメンバーを巻き込みながら改善していくことができる
・経験の浅い領域でも、周囲と適切にコミュニケーションをとりながら、ねばり強く解決へと進んでいくことができる
・文章を書くことが得意

技術スタック

【言語】
Ruby、JavaScript、PHP、HTML、CSS
フレームワーク・その他】
Ruby on Rails、React、Vue.js、TailwindCSS、Docker、CircleCI、AWS

職務経歴詳細

■株式会社ライボ (20214月~ 現在)
【チーム規模】 全体約40人、エンジニア11人
【使用技術】 Ruby on Rails、Vue.js、ECS、Terraform、CircleCI
【担当業務】
(各種機能追加、リファクタリング、コードレビュー)
アンケート機能の実装、検索クエリの速度改善、日々のKPIを通知するバッチ処理の修正を始め、様々な処理を実装した。また改善できる箇所を見つけてチケットを起票したり、1日平均1件程度のコードレビューを行うなどした。
(数値計測の自動化)
ビジネスサイドのメンバーが、会員登録周りの数値の変化を手動で計測しており、その作業に毎日工数がかかっていることが判明。GAS、Redash、GAを使って数値計測を自動化し、またその方法をドキュメントにまとめるなどして、チーム全体の生産性の向上図った。
(UX改善)
デザイナーとチームを組み、議論を重ねながらUXを調整。美しさや使い勝手を向上させるだけでなく、修正によるpv数やリンクのクリック数の変化をGoogleAnalyticsやGoogleTagManager、Redash等を使って計測。仮説→立案→実装→検証のサイクルを回して、サービスを改善した。
(エンジニア採用)
スカウトの送信、面談、媒体の選定、採用イベントの参加などを行なった。現在11人のチームのうち、5名を採用に関わった。
(ドキュメントの整備)
環境構築のREADME、デプロイに関するドキュメントをはじめ、既存の文書の誤りや改善できる表現を見つけ次第改善した。またGASやRedash、GTMなど自分の持つ知見は可能な限りドキュメント化して共有した。10ヶ月で26のドキュメントを0から作成した。
(Autifyの導入)
E2Eテスト自動化ツールのAutifyを導入した。RSpecにてmodel等テストは書かれていたものの、E2Eテストが書かれておらず、対応を考える必要があった。調査した上で、コードベースでテストを管理するよりメリットが大きそうだということがわかり、調査結果の共有→先方(Autify)とやりとり→導入→チームメンバーへの使い方のサポートまで一貫して行なった。
web請求システム構築 (201910月~20213)
【チーム規模】 全体8人、エンジニア3人
【使用技術】 Ruby on Rails、RSpec、JavaScript、HTML、SCSS、Capistrano、Docker、MySQL、CircleCI、SendGrid、VPS
【担当業務】 設計、実装、テスト、運用保守
ガス会社(A社)→ガス会社に基幹システムを提供する会社(B社)→制作会社(C社)→私を含む3人のフリーランスエンジニアが絡む開発。計4件(ガス会社4社分)開発。
基幹システムに保存されているデータの一部を取得し、別サーバーで動くデータベースに保存、加工して出力。関係者が多いこともありプロジェクトの全容を理解しているリーダーがおらず、またITの知見が少ない担当者も多いなか、要求された仕様から目的を読み解き、仕様案を複数提示するなど工夫して取り組んだ。
チャットボット開発会社(20181 20199)
【会社規模】5~15(時期により変動)
【使用技術】Fuel PHP、JavaScript、EC2、RDS、S3、CloudFront、SES、SQS、Lambda
【担当業務】
開発タスクとしては、API連携機能の実 装や管理画面の多言語化などを行なった
また、とにかく人手が足りなかったため、CSやインサイドセールス、企業への訪問やweb会議でのサービス説明、ブログの執筆、展示会の出展(ブース開設、アルバイトへの指示、顧客対応)、採用面接など様々な業務を経験した。
顧客対応を重ねる中で、ユーザーが迷いやすい箇所、不具合が起こったときに原因の特定が難しい機能、自己解決を促す仕組み作り、契約に繋がりやすい機能など、良いサービスを作るための勘所を多く掴むことができた。