オフィスチェアを買った(ツイートまとめ)

そもそもオフィスチェアの役割は2つ 1. 背面にもたれ掛かった状態で、きれいな姿勢を作る 2. その状態で快適に作業ができるようにする だから、長時間もたれかかる事のできる椅子を選ぶ必要がある。
選び方として、まずは深く座った時の「お尻と背中の感覚」を比べて、良さそうな椅子をピックアップする。 この時点では、細かい機能とかデザインとかのことは考えない。
そうして絞り込んだ椅子を、実際の作業環境に近い状態で使ってみる。 具体的には机の高さを揃えたり、PCを置いてみたり。(これは出来る店が限られるかも) そうして細部を比較していく。
自分の場合は ・アームレストをどこまで内側に動かせるか ・ヘッドレストがあるか、位置調整ができるか の部分で差が出た。
アームレストについて 当初は無くても良いと思ってたんだけど、適切な位置に動かせるアームレストはあると快適だった。 内側に大きくハの字に動かす事ができると、十分に椅子を机に近づけることができるし、アームレストに肘を置いた状態で無理なくPC作業ができる。
ヘッドレストもなくて良いと思ってたけど、フィットする(可動式の)ヘッドレストは快適だった。 後頭部をもたれさせた状態で作業できるので、ストレートネックの悪化防止につながる。 固定式のヘッドレストは、頭を付けた状態で作業できないので、休憩時間にもたれかかる、くらいの役割しかなさそう
あと 「ヘッドレストにもたれると髪型崩れるじゃん」 と思ってたけど、後頭部を支えるタイプならその心配も少なそうだった
などなど考慮して、自分は最終的にオカムラのバロンチェア、グラデーションメッシュを選んだ。 バロンチェアのメッシュタイプには「スタンダードメッシュ」と「グラデーションメッシュ」あって、両方比べたところ、座り心地も見た目もグラデーションメッシュが好きだった
カラーリングは、脚まで全部ブラックのモデルを選んだ。 これはワーカホリックがメーカーと直接交渉して追加してもらった色らしく、中古市場にはほとんど出回って無さそう。
その他、オプションでキャスターを変えてもらった。 フローリングでも傷がつきづらくするやつ。 このあたりのオプションも直接話を聞かないと気が付けなかった(けど自分には重要なポイント)と思う。
価格は全部コミコミで178090円。 バロンチェア自体は、オフィスバスターズとかで中古で買うと5万円台とかであったりするけど、自分はワーカホリックで新品で買えてよかったと思う。
・勉強になったし、対応丁寧だったし、できれば金を落としたい ・1番欲しいカラーリングは中古では買えなそう ・メーカー保証(2年)がつく ・保証期間内外問わず、何かあればワーカホリックに連絡すれば相談乗ってもらえる ・ニオイとか状態悪いとかのリスクを減らせる あたりが理由。
あと忘れてた。椅子の高さについて。 机の高さを変えられない場合、アームレストに自然に腕を置いた(肩を楽にして、腕が直角になるくらい)状態で、アームレストの高さが机と同じくらいになる位置に合わせるしかない。 足が浮いてしまう場合などは、フットレスト等で調整する
机の高さを変えられる場合は、まず先に椅子の高さを決める。 深く腰掛けた状態で、しっかり足の裏全体が床につく高さにする。 そこからアームレスト→机の順番で高さを決めていく。
それから、いくら楽な姿勢を作れても、同じ姿勢で長時間過ごし続けるのは難しい。睡眠中に寝返りが必要なのも同じ理屈。 だから、 ・複数の「楽で作業もしやすい姿勢」が取れること ・それら姿勢の切り替えが簡単なこと も一つ重要な要素になる。 バロンチェアは、角度調節の自由度が高くてよかった
あとさっきの椅子の高さの話と繋がるけど「もも裏の圧迫感」は重要かつ見落としがちな要素だと教えてもらった。 ここは椅子の種類というよりも、高さ調節が大きく関わってきそう。
その他、深く座った時に、座面の前部分がギリギリヒザ裏に当たらないくらいが丁度良いとのこと。 座面を前後に動かせるモデルの場合、これを基準に調整していく。